東洋亭パーツ館新本店

よがらし日々迷走記

幻のF-22J


 毎日のブログ巡回中に、おもしろい写真を発見。なにがおもしろいって、それが工藤わこさんのとこだったから。

「景気」というエントリ。こちら

 幻に終わった、F-22Jのソリッドモデルですよ。ある意味、貴重な映像になるかも。世界じゅうに10個とないだろうからなあ。

 それにしても、「景気と関係ない」とは。ジャングル戦での勝利宣言に聞こえますぜ。それとも、これは日本に関しての話で、もう両国政府と密約ができてるのか。ま、どっちに転んでも、勝つのはロッキード・マーティンしかないわけだからねえ。いずれにしても、恐ろしい発言であります。

#だからグリペンにしようよ。って話じゃないですが。(^^ゞ

 でも、グリペンにしようよ。ヽ( ´-`)ノ

viggrip.jpg

 つーわけで、グリペン単体の写真がないんで、ビゲンとの編隊飛行をひとつ暑気払いに。

NASA設立50周年


 今年はNASAの設立50周年にあたる。前身のNACAから組織をひきついだので、たぶん「創設」ではなく「設立」というはず、というのはおいといて、設立記念日の10月1日には、盛大な式典もあるんじゃないかと思っとりますが……

 その前に、公式サイトに50周年特設ページができていて、これがなかなかおもしろい。こちら。失笑系もありますけど。

 仮面ライダーみたいなロボットはスキップするとして、50年代館の外に、フォン・ブラウンの胸像があるあたりからツボにはいってて、60年代館にはJFKの有名な演説があったり、上空をいろんなものが飛んだり。いいところを押さえてあります。

 もちろん、実機の展示は充実してるし、そっち系が好きな人には、約1時間、それなりに楽しめるんじゃないでしょうか。

WK2ロールアウト!


 きのう、モハベ砂漠のスケールドコンポジッツで、ヴァージン・ギャラクティックの宇宙往還機の母機、ホワイトナイト2 White Knight two(WK2)がついにロールアウトした。

Eve-01.jpg

 WK2は当初、たんにマザーシップ Mothershipと呼んでいたが、スケールドコンポジッツのサイトによると、この機体は即日EVEと命名されたそうだ。エヴァはゲリオンとはぜんぜん関係なく、ヴァージン・グループの総帥サー・リチャード・ブラントンの母親の名前。

 ヴァージン・ギャラクティックのプレス用写真などはこちら

 また、Flightglobal のブログに、ロールアウト式典のもようがあったので、これもいちおう。あんまりおもしろくないけど、各アングルから撮ってるんで。

Plan View

 おまけで、WK1&SS1とWK2&SS2の比較図も。

 う〜ん。SS1&WK1にくらべると、微妙にかっこよくないな。(--;

 SS2&WK2や、スケールドコンポジッツについては、こちらから。

【追記】
国内メディアも報じはじめた。あんまりくわしくないけど。時事通信はこちら

そうりゅう


 スポニチ・アネックスを見ていて、気になった記事をひとつ。

「350億円潜水艦建造中に“ビリッ”5人重軽傷」

 自衛隊の新型潜水艦「そうりゅう」の工廠で火事があったというニュースだけど、気になったのは350億円というお値段。あまりに安くない?

 調べたところ、どうやら「本体価格」がこのくらいらしい。これに艤装費、装備調達費をくわえて、1隻しめて610億円くらい(『朝雲ニュース』に、5番艦の調達費が609億円とあった)。

 これなら納得できるけど、スポニチの「本体価格」は意味ないじゃん。ニュースの内容から見ても、なぜここで本体価格を書くのか、まったく意味不明。

 それはおくとして。

「そうりゅう」というと、いま「ひゅうが」とならんで、いろんな意味で話題の艦ですが、このタイプが採用したスターリング機関という名を聞いて、ワルター機関! インゴリン! という言葉をすぐに連想した人は、けっこうな小沢さとるファンでしょう。

 いえ、いま急に思いだしたんで。(´・ω・`)

【追記】
しかし、この写真だけで「そうりゅう」とわかるのがいいね。Xウィング・ファイター(違)。

エアバス社A400Mロールアウト


 ここんとこ、ひこーきネタが多いですが。

 きのう、エアバス社初の軍用輸送機A400Mがロールアウトしたそうだ。

A400M.jpg

 計画開始から苦節四半世紀、奇蹟のように完成したけど、その将来はかぎりなく不安、というところかな。それでも、盛大なロールアウト・セレモニーがあった。こちら

 一瞬、プロップファンかと思うけど、どうやらふつうのターボプロップらしい。というと、あまり新機軸はなさそう。とはいえ、5年後くらいに、PKO部隊の輸送で、この機体がニュースに載る日がくるかも。

異次元の戦闘機


 Flightglobalのブログ「Red Arrows & F-22 Raptor Formation」より。

RAs_F22.jpg

 RAF(イギリス空軍)のアクロバットチーム「レッドアローズ」とフォーメーションを組んで飛行するF-22ラプター。

 こうしてならべると、レッドアローズの使用機が、もう旧式に属する練習機BAeホークということもあって、同じ航空機とは思えませんな。F-22はそれほど好きじゃないんだけど、こうして見ると、あらためて異次元の戦闘機という感じであります。

 だからといって、日本に導入する必要があるとは思いませんが。グリペンがいいよ。当面、グリペン「で」いいというか。

 こないだ、同じブログに2025年のアメリカ海軍の機種選定(F/A-XX)という記事が載ってたんだけど、もう無人機ですってよ奥さま。(((( ;゚Д゚)))

冥王星の分類名決定


 おととし話題になった冥王星の降格問題のつづき。というか、解決編。

 国際天文学連合(IAU)では、準惑星のうち、冥王星をはじめとするカイパーベルト天体、オールト雲天体を、Plutoidと呼称すると決めたそうだ。きのうの時事通信の記事はこちら

 プルートイドかあ。プラネトイドとやや間違いやすいけど、まあいいんじゃないでしょうか。日本語表記の冥王星型天体も、とりあえず間違いようがないのはたしかだから、無難な線ということで。

 でも、そうすると、Plutoid以外のDwarfplanetはセレスだけになっちゃうね。このあと新しく発見されるとも思えないし。というと、ドワーフは自然消滅する運命かも。

 ちなみに、当パーツ館の過去の関連記事はこちら

GINA !


 またまた先輩のNさんこと永瀬唯さんから教わった、すごい最新メカ。

 

 BMWの新コンセプトカー、GINAだそうです。

 こいつは……すごすぎる。全身が特殊な布張りで、あっちこっち変身するんですよ。しかも、目は光るし、眉間が割れてエンジンが出てくるし。ウィンクもできそう。

 いやいやいいものを見せてもらいました。

2030年の挑戦


 たまには趣味のひこーきの話なんぞを。

 こないだ、先輩のNさんがmixiで、いいひこーきの写真(想像図だけど)を掲載してました。で、いいな〜と思ったものの、どこに転がっているか聞くのはくやしいので(笑)、そのまま放置していたわけですが。

 それをけさになって思いだして、ためしに自力で探してみたところ、そこは蛇の道。20分くらいで見つかったですよ。(´・ω・`)

BWBlarge.jpg

 これ。見つけたのはflightglobal.comのこちら

 これはなにかというと、ボーイング(実際には、ボーイングと合併したマクダネルダグラスの、ファントムワークスという開発チーム)がNASAと共同研究している Blended Wing Body Concept 実験機X-48Bの旅客機型の完成予想図であります。

 ぶれんでっどういんぐぼでぃこんせぷとというのは、1960年代から研究されている、胴体と翼を一体化する技術概念で、説明するとはてしなく長くなりますが、たとえばB-1Bではじめて大々的に導入されたやつであります。

 それをファントムワークスがこつこつと研究しつづけてきて、全胴無尾翼機(B-2みたいなやつ)として発展してきているのが、このB-48Bでして。

ED06-0201-2.jpg

 こういうやつですな。NASAに行くと写真もいっぱいころがってます。こちら

 動画もあって、これは2006年の初飛行のダイジェスト。

 こーいうかっこなんで、いちおうスカイレイSkyrayというニックネームがついてます。フライマンタとしないところが奥ゆかしい。もっとも、スカイレイというと、ふつうこっちを思いだすわけですが。

F4D-2.jpg
F-4D-1

 閑話休題。で、このB-48Bというか、BWBの長所は、まず静粛性。騒音が相対的に低い。で、燃費がやたらにいい。さらに、大型化が容易。ということで、旅客機としてのセールスポイントになりそうなファクターを、ずらっとそなえているわけです。

 本来、ファントムワークスは軍用の次世代技術を研究するチームなんだけど、そーいうわけで、これは旅客機にぴったりということで、最初に紹介したような完成予想図が生まれたわけであります。やっぱり説明が長くなってしまった。

 でね、こーいうのが実現すると、ひこーきの概念って一変するよね。(^^)

 実際に実現するかどうかはわからないけど、こーいうのを見ると、ぐずぐずした梅雨空でも、血わき肉おどります。はい。

 わしがエアバスA800にぴくりとも反応しないのは、もともとエアバス嫌いというのもあるけど、真の「人類の革新」はこのスカイレイみたいなものだと思っているからです。人じゃなくてひこーきですが。

 A800はヨイトマケで、ただでかくしただけじゃん。下品なんだよね。

 という感じで。(´・ω・`)

【追記】
忘れてましたが、タイトルはケムール人とはぜんぜん関係ありません。ヽ( ´-`)ノ
これ、2030年に就航予定とされてるのです。サイレントジェットと呼ばれて。それについての記事はこちら

リールの鷲


 小ネタをひとつ。

 ゴルフにはぜんぜん興味がないけど、アメリカでマスターズをやってたようで。その優勝者の名が、トレバー・イメルマンになっていた。スポニチアネックスより。

 ぴんときて、オフィシャル・サイトを見てみたら、やっぱり Immelmanでした。

 インメルマンですよ。「リールの鷲」の。または、「ブルーマックス」のほうが有名か。

 つまり、「レッドバロン」マンフレート・リヒトホーフェンや、「戦闘機の父」オズワルド・ベルケとならぶ、WWIにおけるプロイセンの撃墜王。まあ、いまのヲタだと「インメルマン・ターン」の、といったほうがいいでしょうが。

 もちろん、このトレバーがマックスの末裔かどうかはわかんないけど、なんだかなつかしい名前に会った気分。

 ちなみに、wikipediaなんかでは、インメルマン・ターンを開発したのはマックスと書いてありますが、これはよくある間違い。本人は一度もこういう機動をやってません。つか、乗機フォッカーEでこの機動は無理だったのでした。

 当時、マックスが多用した機動は、現在「ハンマーヘッド・ターン」と呼ばれるもので、WWIのころ、プロイセンではこれを「インメルマン」と呼んでいたとのこと。とはいえ、これもマックスが開発したものではないので、けっこうややこしい。

 だから、あくまでインメルマンにリスペクトした命名ということで。じゃあ、だれが命名したかというと、よくわかりませんが。

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