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よがらし日々迷走記

WK2とSS2


 すでに旧聞に属するけれど、知ったのがつい数日前なので。

 先週末、久しぶりにスケールドコンポジッツ社のサイトに遊びにいったところ、ヴァージン・ギャラクティック社による史上初の民間「宇宙旅行」に使用するスペースシップ2(SpaceShip Two=SS2)と、その母機となるホワイトナイト2(WhiteKnight Two=WK2)の運用予想図などが、1月23日付でアップされていた。

 ヴァージン・ギャラクティックのリリースはこちら

 で、まずWK2とSS2の運用予想図から。

WK2-SS2

 原型機のWK1&SS1とくらべると、かなり印象が変わった。

WKsso02a.jpg

 ほぼ同じアングルで見くらべると、違いは明らかで、WK1のコクピットは機体中央胴にあったのが、WK2では左右胴のどちらかに移動している。たぶん、どちらかが操縦席で、どちらかがカメラクルーなんかの乗るペイロードスペースなんじゃないかと思う。

 エンジンも中央胴上のポッド式双発から、翼下ポッド4発にかわり、尾翼は特徴的なT字翼から、平凡な中翼配置になった。

 正直いって、ルータン好みの優美さはかなり失われたけど、これは大型化のためだと思う。この画像ではわからないけど、たしか2は1の倍の離陸重量になっていたはずだから。

 ちなみに、ヴァージン・ギャラクティックでは、ホワイトナイト2を「マザーシップ」と称するらしい。なんか陳腐な名前だねえ。

SpaceShipTwo Feather 1

 これがSS2単体の想像図。大気圏再突入にそなえて、主翼をおりたたんだ状態。このスタイルを見ると、多分にスペースシャトルを意識している感じ。

Sir Richard Branson and Burt Rutan

 ミニチュアモデルを前にご満悦の、ヴァージン・グループ総裁リチャード・ブランドン(左)と、スケールドコンポジッツのバート・ルータンさま。

Galactic Girl

 でもって、ヴァージン・ギャラクティックのマスコットはギャラクティック・ガールというベタな名前だそうで、モデルになっているのはエヴァ・ブランソンというから、総帥の娘か孫なんでしょう。

 ただ、身内でいちばんウケたのは、じつはこれらの画像のすみにある、統一ロゴらしきものだったりして。たとえば、上のイラストの左上にあるやつ。

galact-logo.jpg

 こういうので、好き者ならだいたい、ひと目でわかると思うけど、航空宇宙史においてエポックとなった機体。上から、SS2、SS1、アポロ11のイーグル、ボーイング747、ベルX1、スピリッツ・オブ・セントルイス、いわゆるライト・フライヤー。SS2と747以外は、スミソニアン航空宇宙博物館に実機が展示されているので有名。

 なのですが、問題はいちばん下。どうやら、古いオーニソプターらしいんだけど、どうしても正体がわからないのですよ。

 リリエンタールのオーニソプターとか、それらしい候補は出たけれど、どれも該当せず。特徴として、尾翼がないんだけど、尾翼のないオーニソプターというのが、見つからないのです。

 で、まあ、ここは人類の空を飛ぶ夢をあらわすっていう意味で、イカロスじゃないかという説におちつきかけたんですが、そこで驚愕の新説が登場。ガッチャマン! 大鷲のケンじゃないかというのですね。

 たしかに、拡大してみると、

ken.jpg

 こりゃ、大鷲のケンだわ。orz

 ご協力いただいた秘密結社のみなさま、どうもでした。

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