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東洋亭パーツ館新本店

よがらし日々迷走記

弥彦行き5 献身 あるいは、すぴRitsは競輪界の宝


 弥彦で最後の話題は、また競輪。すぴRitsの話をひとつ。

 弥彦競輪場に行って、いちばん印象にのこったのは、小橋の走りでも、場内の雰囲気でもなく、ずばり、すぴRitsだった。

 すぴRitsというのは、パーツ館でも何度か紹介しているとおり、去年2005年に弥彦競輪場で編成された、女の子の競輪模擬レースチーム。弥彦の公式サイトでは、「競輪のおもしろさを伝えるために、選手同士の連係、ライン形成や戦略(逃げ、まくり、追い込み)を実際の競走で行い、エンターテイメントとして表現するユニット」で、「R・i・t・sはRacing Instruction Team Specialの略、特別に組織された模擬競走集団という意味」と、説明されている。

 模擬レースといっても、本物の競輪場のバンクを、かなりの高速で、しかもラインを組みながら走るんだから、ただの「余興」「飾り」レベルではない。素人には太刀打ちできないような技術を身につけている。

 たとえば、ローラーに乗れるのですよ! あたしゃ、これだけで尊敬。それどころか、イエローラインの外側から、山おろしをかけられけるのですよ! 説明はめんどくさいけど、それだけ訓練を積んでいるということで。

 メンバーは全員が20代の女の子で、一般オーディションの結果選ばれた。メンバー入れかえや追加があって、現在は9人+予備要員2人の11人。いずれも、競技経験などはないようで、選考後に長期の特訓をうけたほか、いまも週に1度はバンク練習、そのほか合宿なんかもあるらしい。

 今年の記念は1、2日め、工藤元さんがスピチャンの解説だったが、前検日にすぴRitsのかなりハードな練習を目のあたりにして、いたく感銘をうけたそうだ。「やー、すごい練習でさー」と、あの口調で(^^)何度もくりかえしてたもの。

 そのすぴRits、当然、イベント担当なわけで、弥彦の開催中は模擬レースだけでなく、あらゆる局面で登場しなければならない。

 開門時のお出迎え、グッズ売り場の顔見せ、場内イベント参加や、参加しないときも手伝い。バンクでは、脚見せのときの旗振り……ほかにもいろいろあるはず。

 これまで、スピチャンで見たり、こないだの宮杯で見たりしているあいだは、ぜんぜんわからなかったけど、弥彦本場ではほんとに忙しいのだ。

 でも、全員がいやな顔ひとつせず、それを真剣にこなしていく。とくに、リーダー格の渡辺まりりんや成田栞さんは、何度か誇らしげな表情をすることがあった。自信と誇りをもって、この仕事をこなしてるのですよ。

 その態度をひと言で表現すると、献身

 最近はめっきり聞かない言葉だけど、すぴRitsの9人+2人は実際、弥彦を、競輪を盛りあげようと、献身的につくしていた。

 これが、弥彦でいちばん印象にのこったこと。とくに、渡辺まりりん(9番車)の自信にあふれた表情は、どこに出したって通用する、プロの顔だった。

 というわけで、きょうから開催の函館サマーナイトでも、きょうかな? 模擬レースをやるそうで。もしかすると、独立U局の中継(20~21時)でも、そのもようが流れるかもしれない。興味ある方は、ぜひ注目しててください。

 すぴRitsに関する情報は弥彦のオフィシャルサイトから。メンバー表はこちら

(すぴRitsについては、つづく)
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