東洋亭パーツ館新本店

よがらし日々迷走記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

狂気の表記


 きのうの朝、NHKの朝ニュースを見ていて、愕然とした。

「若田光一さんがISSの船長に」

 狂気だ。ISSは「基地Station」であり、その責任者Commanderは100%、「司令官」または「指揮官」と表記しなければならない。「船長」は存在してはならないレベルの誤訳だ。

 NHKは以前から、HTVを「輸送船」と表記したり(正解は「補給機」)、こと航空宇宙関係に関して、JAXAの発表なんか存在しないかのような誤表記を、継続して確信的に使っているが、これはあまりにもひどい。

 そもそも、現実世界に宇宙「船」というものは存在しない。にもかかわらず、「船」で統一しようとするっていうのは、なにか悪意たっぷりの作為を感じる。

 で、ひととおり調べてみたら、JAXAはちゃんと「コマンダー」になっていたが、ほかのマスコミは1社をのぞいて、すべて「船長」にしている。時間経過からみて、最初に「船長」と表記したのは、NHKではなく時事通信だったようだ。

 毎日と読売の記事も、海外通信社の記事も、この時事の発表にひきずられたように見える。正確なことはわからないけど。

 それにしても、新聞と放送局くらいは、記事にする過程で、これが狂気の表記だと気づかなければいけないんじゃないのか?

 それとも、たとえば南極・昭和基地の責任者は「船長」なのか?

 この表記は、つまりそーいう意味になるんだけど。

 ちなみに、唯一「司令官」としていた主要マスコミは朝日。めずらしく朝日が1ポイント稼いだことになった。そーいえば、HTVも朝日だけは正確に「無人補給機」と表記していたっけ。

 すると、航空宇宙関係のニュースは、朝日だけが信頼できるってことになるのか?うーん、それはどうかわかんないけど、とにかく表記が正常なのは朝日だけだった。

 しかし、NHKの悪意たっぷりの作為って、なんなんだろう?どうせ、 「宇宙船といったほうが、お茶の間になじみがある」とかなんとかいうんだろうが、それは視聴者をばかにした態度そのものである。
スポンサーサイト

コメント

宇宙機を「船」といいたがるのは、アポロやソユーズからの伝統なんだろうね。

でも、JAXAが「補給機」と定義しているものを、なぜあえて「輸送船」と改竄するのか、そこがわかんない。

「船長」については、完全に謎。JAXAのリリースには、もちろん1度も使われてないし。

http://www.jaxa.jp/press/2011/02/20110217_wakata_j.html

  • 2011/02/19(土) 10:25:14 |
  • URL |
  • よが #-
  • [ 編集 ]

HTVってVesselだからいいじゃん、と思っていたけどvehicleだったのね

じゃ、船はおかしいわな

30代、40代ですらマトモな日本語使えないのが多い

海外で、日本に住んでいたらしい外人に、日本語で話しかけられる時があるけど、
彼らのほうがまともな日本語と感じる。
海兵隊のパイロットなんか、すごいマトモ

  • 2011/02/19(土) 09:05:25 |
  • URL |
  • ちぎれた羽根 #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://toyotei.blog65.fc2.com/tb.php/2415-9761faa0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad