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よがらし日々迷走記

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家の光2


 きのうのつづき。

 そういうわけで、当時はライターがメインで、毎日のように取材があった。とーぜん、いろんな人に話を聞くわけだけど、そのなかでいちばん印象にのこっているのが、星野仙一さんと、大塚範一さん。 つまり、NHKの「サンデースポーツ」だっけ? あれの取材だった。

 当時は「サンデースポーツ」がものすごい人気で、その人気をささえる男・星野仙一の魅力に迫るという、『家の光』の企画だったと思う。

 当時はほかに2社ほど、テレビ・芸能関係の取材をしてたんで、もしかしたらそっちかもしれないけど、たしか『家の光』の名前があったから、スタジオにもはいれたと記憶しているんで、たぶんあってるでしょう。

 で、まず、星野仙さん。 このころは政治家(現役大臣をふくむ)から一般人まで、ずいぶんいろんな人と会ったけど、人間的にとびぬけて大きいと思ったのが、星野さんだった。

 なんというか、包容力なんですかねえ。現役時代とか、のちの監督時代とかの「闘将」のイメージはなくて、おだやかに、しずかに話すんだけどね。話術の巧みさもあって、取材が終わったときには、マジで心酔しておりました。

 あれだけの大きさを感じたのは、あとは城山三郎さんだけだったな。そのふたりが、この53年のあいだに出会った、いちばん度量の大きな人間でありました。

 そして、もうひとり、大塚さん。星野さんの魅力を分析してもらうということで、広報を通じてインタビューを申しこんだんだと思う。 当時のNHKでは、こういうシチュエーションで、アナウンサーにインタビューするっていうのは、あまりないことだったんですよ。たしか。でも、大塚さんは快くひきうけてくれて。

 しかも、話し方が丁寧で理路整然としていて、いってみれば「コメントをそののまま書くだけで、記事いっちょあがり」みたいな、的確な話をしてくれたのです。

 ふつう、25歳くらいの駆け出しのライターに、そういう接し方をしてくれる人って、あまりいないわけで(すくなくとも当時は)、誠実さがびしびしと伝わってきて、これまたいっぺんでファンになってしまったわけです。

 それから10年くらいして、誕生日と血液型がいっしょだと知って、なるほどと納得したりしたのは、どーでもいい話ですが。



 きのうの『めざましテレビ』で、そのおふたりが10年ぶりに対談をしていて、それで当時のことを急に思いだしたしだい。

 考えてみれば、自社広ばっかりの『めざましテレビ』を、まがりなりにも見つづけているのは、大塚さんが出演しているからなんだよなー。というお話。
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