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よがらし日々迷走記

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『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』

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 初日1回めを見てきた。

 映画の初日1回めに行ったのは、たぶん25年ぶりくらいだ。『スターウォーズ』4~6とか、『84ゴジラ』とか、劇場版『ガンダム』『イデオン』あたりは、ぜんぶ初日1回めをクリアしたもんだが。

 そのくらい、期待してたんだけど、どうもハズレだった。

 いや、里依紗姫のゼブラクイーンは、これはもう特撮映画の歴史を塗りかえる、驚異的な名演技だったんですが……

 脚本がダメだった。クドカンの暗黒面がもろに出た。はっきりいって、へた。

 思うに、クドカンの場合、作品の舞台がリアルなやつだと、本人の狂いっぷりがいい味になってくるが、荒唐無稽な舞台になると、ただの暴走になって、もう笑いも笑いにならない。

 前者の代表が『ピンポン』『ゼブラーマン』で、後者の例が『真夜中の弥次喜多』とこの『ゼブラシティ』だろう。

 まず、哀川翔を「モノ」としてしか描いていない。その段階で脚本として失格。人間を人間として描いてたのは、ディケイドくらいかな。あとはロボットでしかなかった。

 だけど、そういうマイナス面をぜんぶぶっとばしたのが、里依紗姫の演技でしょ。予想したとおり、史上最強のアクトレスになりました。ある意味、これこそが仲里依紗の演技で、『メビウス』で最初に印象にのこったのも、こういう黒さだった。本人のなかにある黒さという意味ではなく、それを演じられるという意味で。

 三池監督も『メビウス』を見で、そのときからゼブラクイーンに起用すると決めていたのかもよ。あるいは、プロデューサーが。TBSのなかの人だし。ゼブラクイーンの構想は、3年前にスタートしたらしいし。まあ妄想ですが。

 ということで、これは「ゼブラクイーン」という「芸術作品」を見る映画です。これほどみごとなダークヒロインは、これまで見たことがありません。はい。

 そうだなー。これまでSFで登場したダークヒロインで、いちばんだったのはフリッツ・ライバー『放浪惑星』のタイガリシュカだと思うけど、それはこえてるよね、当然。

 東映特撮のダークヒロインだと……ゾンネットちゃんとキメラ女王が双璧だけど、これもはるかにこえてる。

 東宝はX星人の水野久美さん。そうそう、これだ。忘れてた。

 しばらく前から、里依紗姫と水野久美さんがすごくだぶっているのです、私のなかでは。清楚な役もできる一方で、マタンゴやX星人もやっちゃう。こういう女優さんは絶えていなかったと思うのですよ。

 それができる希有な存在が、久しぶりに出てきた。それがわしの仲里依紗像なのです。しばらく前から「史上最強アクトレス」と呼んでいるのは、そのためで。

 きっと、三池監督も、プロデューサーの平野隆という人も、そのへん……里依紗姫の能力を見きわめて、ゼブラクイーンっていうダークヒロインをつくったと思うんだよね。

 そういう意味で、ゼブラクイーンを創造したチームには、最大限の敬意を表しますです。

 でも、脚本がなあ。ヽ( ´-`)ノ

 里依紗姫の関連エントリーは、こちらにまとめてあるのでどうぞ。

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コメント

仲さんのコス

好きです。
ギャップがいいです!

  • 2010/05/01(土) 19:13:51 |
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  • よこ 携帯動画 #-
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 はいはい、初日の朝っぱらから(9:35分上映)見て参りました。「ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲」。 これ、タイトル間違ってない?「ゼブラークィーン」じゃない?仲里依紗のプロモーション・フィルムでしょう~。里依紗さんはかっこよかったです。私はオジ好きなの...

  • 2010/05/01(土) 17:55:50 |
  • ものぐさ日記

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