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よがらし日々迷走記

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妙珍

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『諸星大二郎ナンセンスギャグ漫画集 妙の巻 珍の巻』ジャイブ刊

 しかし、こんなのまで発行しちゃうのがすごいっすよ。諸星さんには固定ファンが多いからなあ。なんちて、さっそく買っちゃうわけですが。

 諸星大二郎のなんというか、ごみ溜めみたいな作品集。未見のものもかなりあるし、なかにはデビュー前の習作もはいってる。

 とはいえ、「妙の巻」には、「奇妙なレストラン」や「コッシー譚」といった初期の佳作や、『月刊OUT』に掲載された作品群なんかも収録されていて、ファンならなつかしいでしょう。

「珍の巻」はなんというか、ぐしゃぐしゃで(笑)、怒々山博士シリーズ(シリーズっていうのか?)がいちばん知られてる作品かな。なつかしき『COM』で佳作だった(掲載はされなかったらしい)習作とか、未完で無題の習作とか、これはほんとにすごい。

 とにかく、ファンじゃなかったら怒るような内容なんだけど(笑)、ファンなら必見の2冊でありましょう。

 個人的には、81年の作品にもう「テケリ・リ!」が出てきたのが印象的。かなり初期からラブクラフトを読んでるんだ。『魔界水滸伝』より早い。えーと、正確じゃないけど、アレは創土社の傑作集に収録されたやつだったはず。

 ちなみに、80年ごろのクトゥルーの認知度については、ここに書いとります。
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コメント

相いかわらず、すごい記憶力で。わし、おぼえてません。(^^;

と、思ってたら、おぼろげに。ガタノトゥアが復活する話で、ネクロノミコンみたいな日本の古文書が出てくる話でしょうか? なんか、そーいうプロットをつくったような記憶がかすかに。(^^;;;

  • 2010/03/31(水) 08:47:34 |
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  • よが #-
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そういえば現在、書店の店頭に出ているSFマガジン5月号が
クトゥルー神話の特集をくんでいますね
チャイナ・ミエルビ他、四名の現代海外作家のパスティーシュ(?)
を中心とするものです
書いていて、ずいぶん以前に貴兄から筑波学園都市を舞台にした
日本版クトゥルーのアイデアを伺ったのを思い出しました

  • 2010/03/30(火) 23:59:28 |
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