苦節20年、F-117以来のキュートな戦闘機の誕生だぜぃ! F-117は戦闘機じゃないってなつっこみはなしだぜっ!

(c) FlightGlobal
もちろん、この写真は日本初登場!(たぶん)
ボーイング社が日本時間のゆうべ発表したばかりの、正真正銘の第5世代戦闘機F-15Silent Eagle、通称F-15SEであります。(*´Д`)ハァハァ
セカンドエディションじゃないよ。Silent Eagleだよ。つか、ストライクイーグルとまぎらわしいけど。
いやこれは萌えますよ。すごいな、このシルエット。悪夢ともいえるが。なんというかもう朝から興奮しきりで。
ボーイングのプレスリリースはこちら。
でも、やっぱりおなじみ、FlightGlobalの速報のほうがくわしい。「Boeing unveils upgraded F-15 Silent Eagle with fifth-generation features」というエントリで、タイトルはプレスリリースと同じですが。
第5世代機ということで、記事ではステルス性が強調されてる。その一環として、双垂直尾翼に外側15度の傾斜があたえられたが、これが外見では最大の特徴になりそう。
兵装は基本的にウェポンベイ内蔵で、発射時は下の写真のようになる。下の写真2点は、クリックするとでかくなるですよ。

(c)Boeing
こーいう感じですか。ふんふん。これ自体は、長距離フェリーフライト用の増槽に似てるな。CFT。でも、これもステルス性を考慮して、フォルムから再設計されてる。
つか、機体全体が再設計されてるし、アビオニクスも完全デジタル化するなど、すべて一新されてるわけですが。
ちなみに、このウェポンベイ内蔵増槽は着脱可能らしい。
> The conformal fuel tanks with the internal weapons bay can be quickly removed after landing, allowing the aircraft to takeoff with a full payload within two hours.
と、なってる。ウェポンベイ内蔵増槽はださいか。せめてウェポンベイ一体化型増槽とか? CFTWIWとか呼ぶのだけはいやだけど。

(c)Boeing
それにしても、なんたってこのフォルムですから。なんか、どっかのアニメに出てきそうなデザインですよ。日の丸を描いてないのが不思議なくらいで。
日の丸は冗談じゃなく、マジ。この記事によると、国内だけでなく、アメリカのつごうでF-22を輸入できない国に売りこみをはかるようで、それって日本のことじゃん。
5カ国で190機の調達か。うち100機は日本向けと考えていいかも。あとは現用のサウディ、イスラエル、韓国、シンガポールか。
だいたい、このデザインは「日本人好み」ってコンセプトにちがいない。もし開発コードがYamatoだと聞いても、驚かないもんね。
もちろん、これは個人的妄想ですけど。ヽ( ´-`)ノ
そーいうもろもろはぬきとしても、F-35はもちろん、F-22より、こっちのほうがはるかにかっこいいじゃん。
これにしようよ~ >防衛省。
【追記】
なんせ20年ぶりの興奮なので、気合いがはいってますが。
メディア向けブリーフィングを見つけたので、それも。
もひとつ。もっとくわしいブログも。
「Boeing unveils the "stealthy" F-15 Silent Eagle」というエントリ。ここでは、ウェポンベイの動作デモも見られます。