東洋亭パーツ館新本店

よがらし日々迷走記

キューティーハニー THE LIVE #23


 クライマックス第2話にあたる23話は、ミキちゃん花道編。今回はストーリー書きますんで、関東地方以外の方はご注意。

「最後に立っているのが勝者」だったっけ? 中条ヒカルがそんなことをいって、ついにハニーとユキを捕らえたものの、田中鮮魚店が乱入して横から強奪。

 ハニーのハニーシステムをユキに移植するという鮮魚店の計画は、ある意味ユキが望んだ結果ではあるけれど、さてどうなりますか。以上、主ストーリーはおしまい。

 一方、ミキちゃんは鳥川エリカ女史の力で、傷ついた臓器を人工のものと交換し、ハニーからエネルギーをわけてもらって、とりあえず正常復帰。といっても、空中元素固定装置が不完全なのは変わらず、これも対症療法にすぎない。

 そうわかっている鳥川は、ミキちゃんをなんとユキの両親にあずけた!

 ユキの「両親」も、如月がつくったアンドロイドだったというお話!

 これは考えませんでした。てっきり、ユキが狂った時点で惨殺されてると思ってましたよ。なるほど。このほうが、ストーリーに無理がないな、たしかに。

 そして、にせの記憶を刷りこまれたミキちゃんは、ふたりというか2体を両親と思いこんで……なんと、かつてのユキと同じ行動をとりはじめる。つまり、両親に甘える!

 はい、今回の監督は、ここが撮りたかったんですね。実際、おみごとでした。

 視聴者側には、当然、既視感があるわけです。かつてユキがやったことを、くりかえして見ているんだから。

 また、ミキちゃんもここだけはアイドル・水崎綾女になってるわけです。

 ところが、ミキちゃんの記憶がしだいにもどり、違和感をおぼえはじめるにつれて、視聴者もその映像に不自然さを感じはじめるという演出。つまり、ミキちゃんの不安を視聴者も共有できるという演出。これはさすがでした >横山監督。

 そして、ミキちゃんが最終的に現実にもどったとき、目の前にいるのは鳥川だった。

 いいなあ、このシーン。すべては鳥川エリカさんが手配したことだったのですよ。ミキちゃんを愛しているから。たぶん、ミキちゃんの最期を、たとえアンドロイドでも「両親」に看とらせたい。いつわりの記憶でも、しあわせに死を迎えさせたい。そういう思いで。

 ここの鳥川さんは泣かせるなあ。(*´Д`)

 そういや、パンサークローのなかで、鳥川さんだけは一度も「金」目あてで行動してないかも。行動原理が「愛」なのね。対象は少女限定ですけど。

 でも、ミキちゃんはやっぱり戦うしかなかった。ミキちゃんにも、鳥川の思いは通じているんだけど、でも戦うしかない。ハニーを助けるために。このへん、脚本もみごとでありました。

 まさか、最初のおばかドラマからは、こういうシリアスでセンチメンタルな展開が待っているとは、ぜんぜん予想できませんでしたよ。でも、これって、すくなくともエリカさんの年齢にならないと、わかんない心情じゃないでしょうか。さすがは深夜枠。面目躍如です。

 センチメンタルっておかしい? だけど、これはほかの表現が見つからないっす。

 さ、ミキちゃんは鳥川を振りきって、ハニーのもとに向かい……

 来週はまたすごい展開というか。ラスボス、ほんとに黒ハニーじゃん。そう書いた本人がびっくりしております。(´・ω・`)

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