東洋亭パーツ館新本店

よがらし日々迷走記

アイ・アム・レジェンド


 ウィル・スミスの新作映画の宣伝を大々的にやってる。で、なんか聞いたようなタイトルだなと思ったら、やっぱりリチャード・マシスン(マティスン)の『地球最後の男』(『吸血鬼』改題)なんだ。それも、オマージュとかじゃなくて、原作になってた。

 銀背版の『吸血鬼』は昔持ってたけど、今回探したらなかったので、原作本の画像はなし。実家を解体したとき、大半の本は処分したんで、しょうがない。

 そうすると、予告編にはいっさい登場しないけど、夜になるとヴァンパイアがうじゃうじゃと出てくるのかね。または、夜だけ活動するゾンビとか。ロメロ『にゃいとおぶりびんぐでっど』のオマージュで。ヽ( ´-`)ノ

 もし原作に忠実なら、お客はびっくりするかもよ。映画紹介には、どこにも「ホラー」って書いてないんで。

 というような妄想がふくらむ、久しぶりの映画であります。ただし、見るかどうかはべつですが。ヽ( ´-`)ノ 年内は時間がないし、見るとしたら、ある程度、仲間の評判を聞いてからの、年明けでしょう。

 それで、この原作『地球最後の男』(文庫版)は、私にとって教材でありました。若いころ、光瀬さんから、いろいろ小説作法を教わったわけだけど、具体的には、既成の作品を使って、その長所短所とかテクニックとかを説明してもらってたのね。

 で、この『地球最後の男』は悪いほうの例。(w

 アイデアは斬新で、ストーリーのひろげ方もうまいんだけど、最後が問題。つまり、タイトルにもなってる「I am Legend」のくだり。こういうオチは、長編には必要ないといわれました。たしかに、私もこれにはかなり違和感を持ってたんで、いまでもそのとおりだと思ってます。

 そうそう。『インスマスの影』も同じだと、たしかいってたな。

 ただ、いま思うと、マシスンはやっぱり映画の人なんだよね。たぶん。映画なら、こういうオチは喝采を浴びるかもしれないわけで。

 同じオチでも、『縮みゆく人間』のほうは、なんつーかだまされたっぽい感じだったけど。

 というようなことを、つらつら思いだしてますが、ここまで思いだすのに1週間くらいかかってしまうのは、やっぱり年のせい。

 でも、やっぱり気になる映画だな。ウィル・スミス好きだし。

過去の映画化作品
『地球最後の男』
『オメガマン』

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