東洋亭パーツ館新本店

よがらし日々迷走記

いわき平の風、その後


「こむ」さんこと、福島の小室道幸選手が進めている、福島所属選手のブログ集、「いわき平競輪、選手の風」は、開設から10カ月めにはいって、岡部芳幸、佐藤慎太郎といったGIウィナーもブログを書きはじめ、よくやく本格稼働してきた感じだ。

 でも、ここでひとつ、残念な動きが。6月10日をもって、各ブログのコメント欄が廃止されたのである。この処置については、こむさんが「ファンの皆さまへ」というエントリで書かれているが、要するに、本場の野次と同じレベルのコメントが増えはじめたから。

 もうちょっというと、コメントにレスをつけない選手がいて、それがコメントを書いた連中の反感を買うという、悪い流れになりかけたので、先手を打ったという感じだ。

 そのかわり、ファンがメッセージを書く「いわき平の風掲示板」が用意された。たしかに、こっちのほうが一元的に管理できるし、削除なんかもかんたんということなんだろう。

 とはいっても、もったいないよね〜。

 以前、オートレースの伊藤信夫選手のブログが炎上したあげく、封鎖になったときも書いたけど、せっかく選手のほうから出てきてるのに、そのチャンスを贔屓筋の客のほうがつぶしちゃうわけで。とてももったいない。

 同じように炎上したものの、今回と同様、コメントなしにして再開した、同じくオートの東小野正道選手のブログは、その後順調につづいているから、やっぱり公営選手の場合はコメントなしがデフォなんだろうか。

 だとしたら、それはそれで、非常に悲しい。

 私は「公営競技(選手)イコール特殊」とは思いたくないんだよね。つか、業界側から「公営競技は特殊だから」と、いってるうちは、長期低落がつづくと思っている。特殊だという前に、自分たちから社会一般の標準に近づいていかないと。

 残念ながら、現在の公営競技、とりわけ競輪のありかたは、社会一般の標準とは、かけはなれているから。

 ところが、今回の例は、業界側からだけでなく、客の側からも公営競技やその選手を「特殊」あつかいにしてるわけで、これじゃ業界の衰退は避けられないかもね。

 業界も、客も、せめて「選手は駒」という発想を捨てて、「選手は人間」と考えるようになればいいいんだけど。まあ、それを訴える、いちばん手っとり早い手段として、ブログがあるという、そういう側面もあるわけで、舵とりは非常にむずかしいと思いますが。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

 ちなみに、ここ1週間くらいの「いわき平の風」参加選手のなかで、岡部は偉かったね。すっかり男をあげたね。中傷まではいかないにしても、野次に近いコメントがついたんだけど、それに真正面から答えて、納得させちゃった。

 なかでも、去年の7月ごろからささやかれだした(一説には、その前からとも)移籍の噂について、きっちり、真摯に答えたのは立派。あたしゃ以前から、北日本のまとめ役になる器量の持ち主は、岡部しかいないと公言してますけど、あらためてこのにーちゃんはすごいと思いました。

FC2Ad

FC2ブログ 紹介予定派遣