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東洋亭パーツ館新本店

よがらし日々迷走記

すぴRitsを売りだせ!


 きのうのつづき。函館は雨のため、すぴRitsの模擬レースはなかったもよう。

 それで、すぴRitsは競輪界にとって、貴重かつとびきり一級の宣材になるはずなのですよ。もちろん、日自振もそれはわかっていて、だから去年の競輪広報大賞に選ばれたわけだけど。

 でも、その後はGI、GII開催のとき、各地で模擬レースをやってるだけ。たしかに、これも既存客の入場につながるかもしれないけど、これじゃ発展性がない。 ここはやっぱり外……競輪界以外にすぴRitsを売りこんでいかないと。

 たとえば、まりりんたちのあの献身的な態度を追ったドキュメント番組が、地上波でオンエアされたとすると、それこそ10万単位の集客につながるはずなのですよ。それも、喉から手が出るほどほしい、20代男の観客を。

 ね、チャンスでしょ? ほら、園田競馬場の女予想屋、なでしこさんの例を見てもわかるじゃん。なでしこさんには悪いけど、すぴRitsの宣材としての価値は、その数百倍はあるんだから。

 でも、取材されるのを待っていたんじゃ、せっかくのチャンスを逃しちゃう。また、弥彦だけにまかせるのも、チャンスを逃す原因になる。

 ここは、内規を曲げようが、なにをしようが、万難を排して、日自振の広報が動かないと。

 具体的には、たとえばすぴRitsの運営費をそのまま日自振が負担して(ホームバンクは弥彦のまま)、冬場は弥彦から前橋に冬季移動させ、年間を通して活動できるようにする。これが第一歩。つまり、保有は弥彦だけど、弥彦の運用に支障がない範囲で、日自振が利用できる態勢をととのえる。金は全面的に、口も多少は出しますよってことね。

 そのうえで、日自振が持つチャネルに売りこむ。ここがかんじん。弥彦では売りこめなくても、日自振なら売りこむチャネルが、いろいろあるでしょう?

 第一弾は、『オッズ』を連載している小学館の『ヤングサンデー』。ここの誌面には、アイドル系のグラビアページが毎週用意されている。「20代男の観客を呼びこめ」をコンセプトにするなら(ほかのコンセプトはありえないけど)、これが最適のメディアだとわかるはず。

 もちろん、撮影時のギャラは日自振が負担。でも、安いもんでしょ? 天下り官僚をひとり拒否すれば、小池栄子ひとりのギャラで、すぴRitsの運営費すべてまかなえますって。タイアップで、KEIRIN.JPに『ヤンサン』の広告バナーを載っけてもいいし。

 いったん『ヤンサン』で雑誌媒体に載せれば、ほかにもひきあいがくるはず。こなければ、この『ヤンサン』を持って、他社に売りこんでもいいし。ただ、媒体はあくまで、20~30代読者をターゲットにしたものに限定する。女性誌歓迎。そうね。一ツ橋グループだけでいいかもね。そうすると、『週プレ』まではOK。

 次はテレビ。日自振に開いているチャネルで、いちばんおいしいのは日テレ。「ズームインSUPER」があるから。朝ワイドっていうのは、意外と20~30代の視聴者に訴求するのですよ。深夜番組と視聴率をくらべれば、一目瞭然で。そのなかで、すぴRitsがとりあげられる可能性がいちばん高いのは、「ズームインSUPER」だと思うのです。つか、いま朝ワイドで、こういう素材をとりあげるのは、この番組だけなんで。

 逆にいうと、ここならパイプもあるはずで、売りこめる確率が高いと思うわけです。

 もうひとつ、CX「めざましテレビ」の夏休みめざまし体操キャラバンというのもあって、ここはそれこそ弥彦から、系列の新潟総合テレビに売りこむのがいちばんの近道なんだけど、今年はもうスケジュールが決まってるはずなんで、これは来年ということで。

 こういう展開で、ひとつ忘れてならないのは、雑誌・テレビにしろ、その他の媒体にしろ、コンセプトはあくまで「すぴRitsの仕事ぶりを見せる」という点。だからこそ、キーワードが「献身」になるわけです。まりりんたちのグラビアがメインじゃなくで(そこがとっかりになるのはたしかだけど)、あくまで誇りを持って仕事をする、その姿をアピールするのですよ。

 したがって、水着などの撮影は不可(個人でやるぶんには可)。このへん、コンセプトをあらかじめ徹底しといてね。

 こういう方向で売りこんでいけば、このユニットはぜったい話題になるはず。選手がオリンピックで金メダルをとるより、こっちのほうが集客につながることまちがいなし。

 ね、ダメモトでも、やってみる価値はあるでしょ? それに、もしすぴRitsが売れて、弥彦に凱旋でもした日にゃ、競輪場がパンクするほど人が殺到するから、結局は弥彦におよぼすプラス効果も大きいわけで。

 ということで、日自振広報の人、よろしくお願いします。若手職員をひとり、その気にさせてつっぱしらせれば、きっといい結果が出ると思いますよ~。

 ほんと、すぴRitsの売りこみは、競輪界にとって千載一遇のチャンスなんだから。
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